門真市舟田町で屋上防水工事を実施したビル事例をご紹介

2025年3月、門真市の舟田町にある築37年のビルにて「屋上からの雨漏りが気になる」とのご相談をいただき、調査・施工を行いました。
調査の結果、旧来のゴムシートによる防水層が経年劣化し、機能を果たせなくなっていることが判明。
今回は、耐久性・防水性ともに高評価の『塩ビシート防水(機械的固定工法)』をご提案・施工いたしました。
ビル屋上防水工事の施工概要
項目 | 内容 |
工事内容 | 塩ビシート防水(機械的固定工法) |
工事期間 | 約7日間 |
使用材料 | ビュートップ(田島ルーフィング製) |
建物の築年数 | 約37年 |
保証期間 | 7年保証付き |
建坪面積 | 約45坪 |
費用 | 約80万円(税込) |
施工前後のようす
施工前の様子

門真市特有の高湿度や強風による経年劣化が進行し、ゴムシートがひび割れ・剥離し、防水機能を失っていました。雨天時には雨水が建物内部に浸入し、テナントにまで影響が出る状況でした。
施工後の様子

防水性・耐候性に優れる塩ビシートを用いた工法により、雨水の侵入経路を完全にシャットアウト。見た目も一新され、オーナー様から「これで安心して貸し出せる」とお喜びの声をいただきました。
屋上防水の施工ステップ
ステップ1:笠木の一時取り外し

防水層の端部をしっかり施工するため、屋上の立ち上がり部分にある笠木(かさぎ)を取り外しました。
ステップ2:通気マットの敷設
下地としてUマットを敷設し、塩ビ鋼板で入隅・立ち上がりをしっかり押さえます。
ステップ3:UPディスクを設置

塩ビシートと溶着するための専用ディスクを配置し、固定力と防水性を確保します。
ステップ4:塩ビシート張り付け

ビュートップ(塩ビシート)を敷き詰め、ジョイント部には熱風機と接着剤を併用して溶着。細部もコーナーパッチで丁寧に処理します。
ステップ5:仕上げ・防水確認

端部処理にはプライマーとシーリング材を使用し、重ね幅40cm以上を確保して最終確認を行いました。
担当スタッフからのひと言

施工を担当した松本です。
門真市のように古い建物が多く立ち並ぶ地域では、防水層の寿命が過ぎたまま放置されているケースが少なくありません。
今回のような塩ビシートによる機械的固定工法は、下地への負担が少なく、長期間にわたって高い防水性を維持できる点が魅力です。
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防水工法の種類と選び方


ゴムシート防水 vs 塩ビシート防水
比較項目 | ゴムシート防水 | 塩ビシート防水 |
耐久性 | △ やや劣る | ◎ 高い |
耐候性 | △ 紫外線に弱い | ◎ 紫外線・風雨に強い |
工事価格 | ○ 比較的安価 | ○ 適正価格 |
メンテ性 | △ 手間がかかる | ◎ 維持管理がしやすい |
どんなときに塩ビシート防水が向いている?
- 陸屋根(平らな屋根)で雨水がたまりやすい建物
- 下地を傷めずに施工したい場合
- 長期保証付きの防水工法を選びたいとき
門真市のように、建物密度が高く風通しが悪いエリアでは、塩ビシート防水のような高耐久工法が特におすすめです。
まとめ


門真市でのビル屋上防水工事では、既存防水層の劣化を見極めたうえで、耐久性・防水性の高い塩ビシート工法が有効でした。屋上からの雨漏りは建物全体に被害を及ぼす前に、早めの点検と修繕がおすすめです。
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